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1. まず最初に聞きたい。「あなたは、どう書いてますか?」
「YOGASIX」「Yogasix」「YogaSix」「yogaSIX」……
もしあなたがGoogleで検索しようとしたとき、どの表記を使いますか?
実はこれ、今じわじわと検索ユーザーや会員の間で話題になっている「静かな論争」なのです。
2. 結論:正しいのは「YOGASIX」です(でも…)
まず結論から言えば、公式サイトやロゴを確認すると、**正しいブランド表記は「YOGASIX(全大文字)」**です。
日本公式サイト(https://yogasix.jp)でも、トップのロゴやフッターに明確に大文字で表記されています。
しかし…
問題はここからです。
3. ではなぜ「Yogasix」と書く人が多いのか?
実際にGoogleのサジェストやSNS投稿を見てみると…
- 「Yogasix 初心者」
- 「Yogasix 口コミ」
- 「Yogasix 入会方法」
という表記がズラリ。
なぜか「Yogasix」とYだけが大文字、あとは小文字で書く人が圧倒的に多いのです。
これにはいくつか理由があります。
4. 理由①:人は「タイトルケース」に慣れている
英語圏では、固有名詞やブランド名は「Title Case(=先頭だけ大文字)」で書く文化があります。
例:
- Starbucks(スターバックス)
- YouTube(ユーチューブ)
- Lululemon(ルルレモン)
その流れで「Yogasix」という表記が自然に思えるのです。
5. 理由②:検索エンジンの曖昧対応が「間違いを許す」構造をつくる
Googleは賢いので、「yogasix」と検索してもちゃんと「YOGASIX」の情報を返してくれます。
つまりユーザーが正しく入力しなくても“目的地”にたどり着けるため、正式名称に気づかないままになる人が多いのです。
6. 理由③:スマホユーザーは、わざわざSHIFTを押さない
特にスマホでは、大文字入力はひと手間かかる操作。
「YOGASIX」と正確に打つのは、もはや“マニア”の域かもしれません(笑)
日常会話やLINEでは「yogasix」「Yogasix」と書いてしまうのが普通という背景もあります。
7. ブランドの“文字”は、イメージ戦略の一部
実は企業にとって、表記スタイル=ブランド戦略でもあります。
「全大文字(YOGASIX)」は以下のような印象を与えます。
- 力強さ
- スタイリッシュさ
- 都会的・洗練されたブランド
実際、YOGASIXのデザインは、L.A.発のPOPなヨガカルチャーを反映しており、全大文字表記はそのビジュアル的インパクトとセットなのです。
8. じゃあブログやSNSでどう書くのがベスト?
SEOや可読性の観点から考えると、
- 【ブログのタイトル・見出し】:YOGASIX(公式表記を使用)
- 【本文中や会話】:Yogasixまたはヨガシックスで自然に
このようにTPOに応じて表記を柔軟に使い分けるのが賢い運用といえるでしょう。
例:
「YOGASIX(ヨガシックス)」は、初心者でも安心して楽しめる全米No.1のヨガスタジオです。
といった併記スタイルがベストです。
9. 「正しさ」より「伝わる」ことの方が大事な場面もある
ブロガーやSNS運用者にとって重要なのは、“読者に伝わること”。
YOGASIXの魅力がちゃんと届くのであれば、表記ブレはそこまで神経質になる必要はありません。
とはいえ、公式にリンクを貼るときや紹介記事を書くときは「YOGASIX」が信頼感アップにつながるのも事実。
「信頼」と「共感」のバランス。
その感覚が、情報発信では何より大切なのです。
10. 最後に:あなたは、どの表記で検索していましたか?
「YOGASIX」か「Yogasix」か。
たったそれだけの違いだけど、そこにはブランドの美学とユーザー心理が交差しています。
ぜひこの機会に、自分の発信や検索ワードを振り返ってみてください。
そして、あなたの“YOGASIX体験”を、次は正しい表記でシェアしてみてはいかが?