YOGASIXに半年通ったら、人生が整った

はじめに──たった半年で、ここまで変わるとは

仕事に追われ、スマホを手放せず、何をしても「休んだ気」がしない──そんな毎日を過ごしていた私が、ある日ふらりと体験したYOGASIX。
軽い気持ちで始めた“週2の習慣”は、気づけば私の生活そのものを塗り替えていた。

これは、YOGASIXに通い始めてから半年間で私に起こった、小さな奇跡の記録だ。


1. 「疲れない体」は存在する

初めてのレッスンは、正直しんどかった。
YOGASIXの空間は心地よいが、体はあちこちで悲鳴を上げていた。
けれど週2回通ううちに、明らかに違いを感じ始める。

・肩こりが消えた
・寝つきが良くなった
・電車で立っていても辛くない

「疲れにくくなる」のではなく、「疲れない体に近づく」感覚。
インストラクターの言う“呼吸と連動した動き”が、体の内側に効いている実感があった。


2. メンタルの“基準”が下がった

YOGASIXでは、毎レッスン冒頭に“今の自分と向き合う”時間がある。
マットに座って、目を閉じて、ただ深呼吸。
最初は「こんなの意味あるの?」と思っていたが、ある日気づいた。

怒りにくくなっている。
焦らなくなっている。
泣かなくなった。

ストレスに強くなったのではない。
ストレスそのものの“基準”が下がったのだ。

かつては怒っていた場面でも、「ふーん」で済ませられる。
これが、“整う”という感覚なのかもしれない。


3. 体型変化は“副産物”だった

ダイエット目的で通っていたわけではないが、
・ウエスト -4.5cm
・体脂肪率 -2.8%
・姿勢がきれいと褒められる

という目に見える変化もあった。

だが、それより驚いたのは「服の選び方が変わった」こと。
かつては隠すことばかり考えていたけど、今は“着たい服”を素直に選べる。
自己肯定感が、じわじわ上がっていた。


4. いつの間にか「YOGASIX仲間」ができていた

一人で通い始めたYOGASIX。
だが半年も通えば、挨拶を交わす人ができ、
気づけば自然と話すようになっていた。

・60代の女性から人生の話を聞いた日
・20代の会社員と「今どきの働き方」について語った夜

ヨガという共通言語があるからこそ、年齢や職業を超えて“人”と繋がれる。
マットの上では、誰もが「ただの自分」だった。


5. 変わったのは「時間の使い方」

YOGASIXに通うということは、1週間に2時間、自分だけの時間を確保することになる。
その2時間を中心に、私は生活を再設計した。

・スマホ時間が激減
・無意味なSNSスクロールが消滅
・夜、穏やかに眠れるように

「忙しい」が口ぐせだった私が、時間を“意識的に使う”ようになった。
YOGASIXは、体を動かす場所であり、“思考のデトックス”の場でもあったのだ。


6. 半年後の今、私は「変わりたい」と思っていない

不思議な話だが、YOGASIXに通う前の私は「変わりたい」と思っていた。
何か足りない気がして、SNSを見ては焦っていた。

だが、今は違う。
「このままでいい」ではなく、「今の自分でいい」と思える。

変わるのではなく、戻る。
YOGASIXは、私を“もともとの私”に戻してくれたのだ。


終わりに──YOGASIXがくれた“静かな革命”

劇的な変化ではなかった。
けれど、確実に「日常が軽くなった」。
この半年間で、私の人生は少しだけ、確かに豊かになった。

YOGASIXは、筋肉だけではなく、“私の在り方”に作用していた。

「疲れた」「焦る」「なんかうまくいかない」
そんな思いを抱えている人こそ、一度、マットの上に立ってみてほしい。

あなたがまだ知らない“自分本来の呼吸”が、そこにある。

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